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2023.05.19
~電気技術工学科1年 実習風景~
電気実習について
入学式から早くも1か月が経過し、学校にも慣れてきた電気技術工学科の新入生たち。
今日は、授業の電気実習について一部ご紹介します。
今回の電気実習では,回路計(テスター)の製作,CADソフトを使用した実習を行っています。
そもそも回路計(テスター)とは?
一般的に電圧・電流等の量・値を測定・計測できる機器のことをいいます。
電気の世界では回路計(テスター)は必需品です。なぜなら,電気は目に見えません。電気が流れていない安全な状態で作業をするには専用の測定機器を使って電気が流れてないか安全確認をする必要があるからです。
そんな測定器をいきなり使用するのではなく,原理から理解してもらうために学生には回路計(テスター)の製作をしてもらっています。
みんな試行錯誤しながら取り組んでいます。
電気図面を書けるようになるためにCADを学ぶ
CADとは簡単に言うとパソコンで図面の設計をすることを言います。
電気の世界にも様々な図面があり,この図面をもとに電気工事も始まります。そんな電気と身近な存在にあるCADを一から学んでもらっています。